経理業務の属人化をAIで解消:トキコシステムソリューションズがTOKIUM AI明細入力を導入
岩谷産業グループの計装機器メーカーであるトキコシステムソリューションズ株式会社は、経理AIエージェントを提供する株式会社TOKIUMの「TOKIUM AI明細入力」を導入しました。この導入により、月間4,000件を超える仕訳入力がAIによって自動化され、年間で約130時間の工数削減が見込まれています。

導入の背景にあった課題
トキコシステムソリューションズは1937年創業の歴史を持ち、全国約45の拠点と複数の事業部門を展開しています。これまで、同じような支出であっても、部署や用途によって適切な勘定科目(経理で取引の内容を分類するための項目)が変わるため、仕訳入力(取引を勘定科目に分類して帳簿に記録する作業)の判断が担当者の経験に頼る「属人化」が長年の課題でした。これにより、経理業務に多くの工数が費やされていました。
TOKIUM AI明細入力とは
TOKIUM AI明細入力は、AIが取引内容や金額、取引先名、そして過去の仕訳データを学習し、最適な勘定科目を判定して入力するサービスです。この機能が、トキコシステムソリューションズの導入決定の決め手となりました。事業部ごとに異なる仕訳ルールにもAIが対応できるため、これまで担当者の経験に頼っていた判断をAIが標準化し、属人化の解消に貢献します。
また、担当者が修正した内容をAIが自動で学習するため、利用を続けるほどAIの精度が高まる点も評価されています。
導入による具体的な効果と期待
トキコシステムソリューションズは、TOKIUM AI明細入力の導入により、年間で約130時間の仕訳入力工数を削減できる見込みです。同社の古川氏は、「自社のルールに沿ったデータ化を実現でき、担当者の経験に頼っていた判断がAIで標準化されることで、誰が担当しても一定の品質を保てる点にも期待しています。今後は仕訳入力などの定型作業をAIに任せ、経理部門がより付加価値の高い業務に集中できる体制を目指していきます」とコメントしています。
経理AIエージェント「TOKIUM」について
「TOKIUM」は、AIとプロスタッフ、クラウドシステムが連携し、企業の経理業務を自動で完了させるサービスです。出張手配や承認、明細入力、照合といった定型作業からビジネスパーソンを解放し、経理部門のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進します。
詳細については、以下のURLをご覧ください。
株式会社TOKIUM 企業情報
-
設立:2012年6月26日
-
代表取締役:黒﨑 賢一
-
所在地:東京都中央区銀座6丁目18-2 野村不動産銀座ビル12階
-
資本金:1億円
-
事業内容:経費精算・請求書管理などの経理AIエージェントの提供
-
URL:株式会社TOKIUM
トキコシステムソリューションズ株式会社 企業情報
-
創業:1937年
-
代表者:代表取締役 渡邉 希美男
-
所在地:神奈川県川崎市川崎区東田町8番地 パレール三井ビル
-
資本金:3億円
-
従業員数:654人(2026年3月31日時点、非正規雇用含む)
-
事業内容:計装機器の開発・製造・販売・保守、給油所・サービスステーションの設計施工、危険物施設エンジニアリング、環境配慮型製品の開発・製造・販売、各種法定検査、医療機器開発支援
