ネットアップ、2027年度事業戦略で日本企業のAI活用を加速へ

ネットアップ、2027年度事業戦略で日本企業のAI活用を加速へ

ネットアップが提供する「インテリジェント データ インフラストラクチャ」とは

ネットアップの核となるのは「NetAppデータ プラットフォーム」です。これは、あらゆるクラウド、ワークロード、環境にわたりデータを接続・保護・活性化する、ユニファイド(統合された)かつエンタープライズ グレード(企業向けの、高い信頼性や性能を持つ)のインテリジェント基盤です。この基盤は、以下の機能を提供し、企業のAI活用を強力に支援します。

  • 柔軟なデータ管理: 業界をリードするデータ管理ソフトウェア/OSである「NetApp ONTAP」を中核に、AI Data EngineやAFX(自動化機能)を搭載。これにより、企業は迅速にITインフラをモダナイズし、効率的にスケール(規模を拡大)させ、特定のベンダーに縛られる「ロックイン」なしにイノベーションを加速できます。

  • マルチクラウド対応: 世界最大のクラウドにネイティブ統合された唯一のエンタープライズ ストレージ プラットフォームとして、一貫したパフォーマンス、ガバナンス(統治)、保護のもとで、あらゆるワークロードをどこでも実行できる自由を提供します。

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どんな課題を解決し、どのようなメリットがあるのか

情報システム担当者やDX推進担当者がAI活用を進める上で直面する多くの課題に対し、ネットアップの戦略は具体的な解決策を提示します。

  • AI活用におけるデータ基盤の最適化: AIモデルの学習や運用には膨大なデータが必要ですが、その管理、保護、アクセス性の確保は大きな課題です。ネットアップのインテリジェント データ インフラストラクチャは、これらのデータを効率的に管理し、AIワークロードに最適な環境を提供します。

  • データサイロ化の解消: 企業内に散在するデータを統合的に管理することで、データサイロ(データが部署やシステムごとに孤立している状態)を解消し、AI活用を促進します。

  • ITインフラの複雑性軽減: 自動化機能により運用負荷を軽減し、情報システム担当者が日々の運用に追われることなく、より戦略的な業務(セキュリティ強化、DX推進など)に注力できる環境を構築します。

  • データセキュリティとガバナンスの強化: AI活用に伴うデータ保護のニーズに対応し、高度なセキュリティ対策とデータガバナンスを提供します。

  • マルチクラウド環境での一貫性: 異なるクラウド環境でも統一されたデータ管理を実現し、柔軟なAIワークロードの展開を可能にします。

これにより、企業はデータをイノベーション、レジリエンス(回復力)、成長の原動力へと変え、AI時代のビジネス競争力を強化できるでしょう。

対象企業規模と提供形態、セキュリティ・連携

対象企業規模

ネットアップは30年以上にわたり、エンタープライズ ストレージの分野で世界のリーディング企業を支援してきました。今回の戦略も、大規模なデータやマルチクラウド環境を持つ大企業から中堅企業まで、AI活用やデータ管理に課題を持つ幅広い企業を対象としていると推測されます。

料金・提供形態

プレスリリースには具体的な料金プランや提供形態の記載はありません。しかし、「ストレージ、サービス、制御を分離設計」という記述から、柔軟な構成やクラウドサービスとしての提供も示唆されます。詳細については、ネットアップ合同会社への直接問い合わせが推奨されます。

セキュリティと連携

  • セキュリティ: ネットアップのデータプラットフォームは、データを「脅威から守る準備」がされていると明記されており、AI活用における重要なデータ保護とガバナンスを強化します。

  • 連携: 「あらゆるクラウド、ワークロード、環境にわたりデータを接続・保護・活性化」することを目指しており、幅広いクラウドプロバイダーや既存システムとの連携を前提としています。また、ソフトバンク株式会社との協業事例も紹介されており、パートナーシップを通じたソリューション提供も積極的に進められています。

導入・問い合わせ方法

ネットアップの「インテリジェント データ インフラストラクチャ」や2027年度の事業戦略に関する詳細情報、および具体的な導入相談については、以下のネットアップ公式ウェブサイトからお問い合わせください。

ネットアップの2027年度事業戦略は、データ管理の専門知識とAI技術を組み合わせることで、日本企業のAI活用を強力に推進するものです。情報システム担当者やDX推進担当者にとって、AI時代のデータ基盤構築における重要なパートナーとなるでしょう。