「SINGU」とは? 施設管理の課題を解決する包括的なクラウドサービス
「SINGU」は、ポーランドのVelis RET社が開発・運営するクラウド型ファシリティマネジメントシステムです。パソナ日本総務部は2019年から、国内での販売・導入支援を行っています。オフィス、商業施設、工場、物流施設など、あらゆる施設の管理を対象としており、施設・設備情報、点検記録、修繕履歴、問い合わせ対応の進捗などを一元的に管理できます。
これにより、紙やExcel、複数のシステムに分散しがちな情報を集約し、社内の関係部門や協力会社との情報共有を円滑にすることが可能です。施設管理の現場で課題となる、人手不足、設備の老朽化、管理業務の複雑化といった背景の中で、業務のデジタル化を強力に推進します。
AI新機能で施設管理業務を劇的に効率化
今回国内初公開されるAI機能は、施設管理担当者の手入力や確認に時間がかかっていた業務を大幅に支援します。AIが報告書や写真、文章、音声などから必要な情報を読み取り、登録内容や要約案を提示することで、作業時間の短縮と情報の抜け漏れ防止に貢献します。
AI Report Reader
点検報告書をAIが読み取り、不具合や指摘事項を抽出します。そして、修繕などの対応を管理する「チケット」の入力案を自動で作成。これにより、報告書の確認から対応開始までの業務を効率化し、迅速な問題解決をサポートします。
AI Equipment Capture
スマートフォンで設備本体と銘板(製品情報が記載されたプレート)を撮影すると、AIがメーカー名、型番、製造番号などを読み取り、設備台帳への入力案を作成します。担当者は提示された内容を確認し、必要に応じて修正するだけで登録が完了するため、現場での手入力を減らし、登録ミスの防止につながります。
AI Ticket Summary
施設利用者からの不具合や修繕依頼などの問い合わせ内容、これまでに行った対応、現在の状況、今後の対応策などをAIが簡潔に要約します。これにより、長い履歴をすべて読み返す手間が省け、担当者の引き継ぎや状況確認をスムーズに行うことが可能になります。
AI Ticket Intake
現場で入力した文章や音声をもとに、AIが内容を整理・分類し、チケットの入力案を作成します。担当者は提示された内容を確認し、必要に応じて修正したうえで登録できるため、入力時間の短縮と記録内容の標準化に貢献します。
期待される効果と対象企業
SINGUのAI機能は、以下のような課題を持つ総務・施設管理部門や施設運営会社に特に有効です。
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点検報告書や設備情報の転記・入力に時間がかかっている
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問い合わせや修繕対応の履歴が長く、状況の把握や引き継ぎが難しい
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施設や拠点ごとに情報が分散し、必要な情報を探すのに時間がかかる
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担当者によって記録の内容や入力方法にばらつきがある
これらのAI機能により、担当者の作業負担を軽減し、施設管理業務全体の効率と精度を向上させることが期待されます。
今後の展開
今後は、蓄積した情報から設備の故障リスクを早期に把握する「Predictive Maintenance(予知保全)」や、施設管理に関する質問を自然な言葉で入力すると必要な情報を提示する「SINGU Copilot」の提供も予定されており、さらなる機能拡張が期待されます。
「働き方改革EXPO」で実機デモを体験
AI新機能は、2026年9月16日(水)から9月18日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「働き方改革EXPO」で国内初公開されます。ブース位置は29-32です。
会場では、AI機能の操作デモと入力体験が実施され、点検報告書の読み取りや設備情報の登録支援に加え、点検・修繕業務の進捗管理、施設・設備情報の一元管理など、SINGUを活用した施設管理業務全体のデジタル化を体験できます。参加費は無料(事前登録制)です。
導入・問い合わせについて
SINGUはクラウドサービスとして提供されており、ウェブブラウザを通じて利用可能です。具体的な料金体系や導入支援、セキュリティに関する詳細、他システムとの連携については、以下の参考ページよりお問い合わせいただくか、「働き方改革EXPO」のブースで直接ご相談いただくことをお勧めします。
