ディーバ、連結会計クラウドサービス「DivaSystem LCA Cloud」のAI対応ロードマップを発表 – 決算業務の高度化を段階的に推進

ディーバ、連結会計クラウドサービス「DivaSystem LCA Cloud」のAI対応ロードマップを発表 – 決算業務の高度化を段階的に推進

「DivaSystem LCA Cloud」とは

「DivaSystem LCA Cloud」は、大企業から中堅・中小企業、IPO準備中の企業まで、幅広い規模の企業に導入されている連結会計システムです。約1,300社への導入実績があり、連結決算業務の効率化と信頼性向上をサポートしています。

このサービスはクラウドで提供されており、「標準的な業務プロセス」や「標準レポート」があらかじめ用意されているため、連結決算の経験が浅い担当者でも安心して利用を開始できます。また、「利用料モデル」や「短期導入モデル」が用意されており、企業の状況に合わせてスモールスタートが可能です。クラウド環境を通じてグループ会社や監査法人との連携もスムーズに行えるため、リモートでの決算業務や監査の効率化にも貢献します。

AI対応ロードマップの3つのステップ

ディーバが今回公開したAI対応ロードマップは、以下の3つのステップで構成されています。

DivaSystem LCA CloudのAI対応が3つのステップで進化する過程を示す図

Step1:ディーバのデータを学習したAIチャットの提供

最初のステップでは、「DivaSystem LCA Cloud」の活用マニュアルや、ディーバが保有する連結決算に関するナレッジを学習したAIチャットが提供されます。

  • 何ができるか: 連結決算に関する疑問や操作方法について、AIチャットが迅速に回答します。

  • 課題解決: 担当者の異動や新任による業務への影響を軽減し、知識の属人化を防ぎます。これにより、ナレッジ共有の効率化と業務の安定化が期待できます。

  • 活用シーン: 新しく連結決算を担当する社員のオンボーディング時や、複雑な会計処理の確認時などに、AIチャットが強力なアシスタントとして機能します。

Step2:MCP用APIの提供によるお客様AIからのデータ活用

次のステップでは、顧客が自社で利用しているAIから「DivaSystem LCA Cloud」のデータにアクセスするためのAPI(Application Programming Interface:異なるソフトウェア間でデータをやり取りするための接続口)が提供されます。

  • 何ができるか: 顧客が既に導入しているAIツールや分析システムと「DivaSystem LCA Cloud」を連携させ、より高度なデータ活用が可能になります。

  • 課題解決: 連結会計データを自社のビジネスインテリジェンス(BI)ツールやデータ分析AIと組み合わせることで、経営層向けのレポーティングの自動化や、将来予測の精度向上など、既存のAI投資を最大限に生かした業務改善が図れます。

  • 活用シーン: 自社開発のAIによる連結データの深掘り分析、特定の財務指標の自動監視とアラート通知、カスタムレポートの自動生成など。

Step3:ディーバが考える連結決算に対応したAIの提供

最終ステップでは、ディーバが提唱する連結決算業務の標準モデル「DIVA WAY」に対応したAIが提供されます。

  • 何ができるか: 「DIVA WAY」は、ディーバが長年培ってきた連結会計システム導入とアウトソーシングの知見を結集した、連結決算業務の標準モデルです。このモデルに準拠したAIが、業務のさらなる標準化と高度化を支援します。

  • 課題解決: 連結決算業務における非効率なプロセスや属人化された作業をAIが最適化し、企業全体の連結決算プロセスの抜本的な改善と、企業価値向上のための意思決定支援を強化します。

  • 活用シーン: 連結決算プロセスの自動化、複雑な連結仕訳の提案、監査対応の効率化など。

導入メリットと今後の展望

このAI対応ロードマップを通じて、企業は連結決算業務における属人化の解消、ナレッジ共有の効率化、そして業務の高度化・自動化といった多岐にわたるメリットを享受できます。特に、リモートワークが常態化する現代において、クラウドサービスとAIの組み合わせは、場所にとらわれない効率的かつ正確な決算業務の実現に不可欠となるでしょう。

ディーバは今後も、連結決算に関する専門知識とAIをはじめとする先進テクノロジーを組み合わせ、企業の連結決算業務の高度化を強力に支援していく方針です。

関連情報

「DivaSystem LCA Cloud」に関する詳細情報や、株式会社ディーバの企業情報については、以下のリンクからご確認いただけます。