経営管理クラウド「fusion_place」にAI協働モジュール「fusion_place navi」が登場 – 人とAIの協働で経営管理業務を革新

経営管理クラウド「fusion_place」にAI協働モジュール「fusion_place navi」が登場 – 人とAIの協働で経営管理業務を革新

経営管理の新たな地平を拓く「fusion_place navi」とは

株式会社フュージョンズは、経営管理クラウド「fusion_place」の機能を拡張する新たなAI協働モジュール「fusion_place navi(フュージョンプレイス ナビ)」の提供を開始しました。これは、生成AI(テキストや画像などを自動で作り出す人工知能)を活用し、人とAIが互いに協力しながら経営管理業務を進めることを目的としたサービスです。

「fusion_place navi」は、「fusion_place」に蓄積された膨大な経営管理データや、各社独自の経営管理ノウハウが組み込まれた設定情報にAIがアクセスできるようにします。これにより、経営管理の専門性が高く、情報が多岐にわたる領域において、AIに全てを任せるのではなく、人とAIがそれぞれの強みを活かして協働する新しいワークフローを実現します。

fusion place

「fusion_place navi」で何ができるのか?具体的な活用シーン

「fusion_place navi」は、経営管理におけるさまざまな業務の効率化と高度化を支援します。

1. 膨大な情報から必要な知識を素早く見つける「ライブラリアン」ユースケース (提供中)

2026年9月7日にリリースされた第一弾のコア機能セットでは、情報探索を支援する「ライブラリアン」ユースケースを実現します。この機能は、AIが「fusion_place」の機能や使い方に関する基礎知識を習得し、関連情報を全文検索できる能力を備えています。

  • 解決できる課題: 複雑なマニュアルやQ&Aサイトの中から、必要な情報を探し出すのに時間がかかる。

  • 導入メリット: ユーザーは知りたいことを自然な言葉で尋ねるだけで、AIが関連するマニュアルやQ&Aを瞬時に探し出し、要点を整理して回答します。多言語での情報探索にも対応しており、グローバルな環境での利用にも適しています。

  • 活用シーン: 新しい担当者がシステムの使い方を学ぶ際や、特定の機能について疑問が生じた際に、AIに質問するだけで解決策を得られます。これにより、情報システム部門への問い合わせ負担を軽減し、自己解決を促します。

2. 経営データを深く分析する「分析エージェント」 (2026年9月頃 α版提供予定)

今秋以降、AIが経営データを自律的に探索し、分析結果を報告する「分析エージェント」機能の提供が予定されています。

  • 解決できる課題: 経営データの分析が人手に頼りがちで、時間と労力がかかる。差異要因の特定に時間がかかる。

  • 導入メリット: AIが「fusion_place」のフォームを用いて経営データを照会し、トレンドや差異要因を分析。結果をグラフなどで視覚的に示しながら説明します。例えば、「差異の大きな科目についてさらに深掘りしてほしい」といった指示をAIに与えることで、これまで手作業で行っていた分析業務をAIが代行します。

  • 活用シーン: 事業部門の経費予実表(予算と実績の比較表)について、部門別・案件別の内訳を精査し、予実差の大きな箇所を抽出。さらに各部門からの差異コメントを読み込み、その要約をAIが作成するといった活用が可能です。

3. システム構築・改善を支援する機能 (順次充実予定)

「fusion_place navi」は、経営管理システムの構築や改善プロセスも支援します。

  • 解決できる課題: システム構築におけるExcel-Linkシートやフォーム作成の負荷が高い。アプリケーション設定情報の文書化が不十分で、属人化しやすい。

  • 導入メリット: AIが「fusion_place」のアプリケーション定義を理解し、Excel-Linkシート(「fusion_place」のExcelアドイン機能)やフォームの作成を支援します。また、アプリケーション設定情報をAIが読解し、熟練ユーザーの知見を取り入れながら、人の理解を助ける説明書を自動で作成します。さらに、ニーズをAIに伝えるだけで、公開されている設計パターンに基づいたアプリケーションのたたき台を設計・構築することも可能になるでしょう。

  • 活用シーン: 新しい経営管理レポートを作成する際、AIに要件を伝えるだけで、Excel-Linkシートのひな形が自動生成されます。また、複雑なシステム設定のドキュメント作成をAIに任せることで、担当者の負担を軽減し、知識の共有を促進します。

4. 予算作成や月次報告などの現場業務を支援する機能 (順次充実予定)

日常的な経営管理業務においても、「fusion_place navi」は強力なサポートを提供します。

  • 解決できる課題: 予算作成時のデータ入力負荷が高い。月次報告書の作成に時間がかかる。

  • 導入メリット: 「A案件は昨年通り、B案件は廃止」といった指示をもとに、AIが部門予算のたたき台を自動で作成します。また、科目別や案件別に入力された予実差異コメントなどから、AIが部門の月次報告サマリーを作成します。

  • 活用シーン: 各部門の予算担当者は、AIに簡単な指示を出すだけで予算案の大部分を自動生成できます。これにより、予算作成にかかる時間を大幅に短縮し、より戦略的な検討に集中できるようになります。月次報告書作成においても、AIが要点をまとめることで、報告業務の効率化が図れます。

対象企業と導入メリット

「fusion_place navi」は、経営管理クラウド「fusion_place」を利用している企業全般が対象となります。特に、以下のような課題を抱える企業の情報システム担当者やDX推進担当者に大きなメリットをもたらします。

  • 経営管理業務の効率化と高度化を目指している企業

  • データ分析やレポート作成に多くの時間とリソースを割いている企業

  • システム構築や運用における属人化を解消したい企業

  • 生成AIを経営管理に効果的に活用したいと考えている企業

「fusion_place navi」の導入は、経営管理における意思決定の迅速化、業務の自動化、そしてデータの活用促進を通じて、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を強力に推進します。

「fusion_place」とは

「fusion_place」は、予算編成、管理会計、グローバル活用まで、経営層と現場の視点を統合する、詳細志向の経営管理クラウドサービスです。独自開発のオンメモリ多次元データベース(データをコンピュータのメモリ上に保持することで、非常に高速なデータ処理や分析を可能にするデータベースの形式)により、リアルタイムでのデータ更新・集計、大容量データの格納、数値だけでなく分析コメントなど多様なデータの一元管理を実現しています。

セミナーのご案内

「fusion_place navi」の概要や各ユースケースについて詳しく知りたい方は、無料のオンラインセミナーにご参加ください。

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まとめ

「fusion_place navi」は、経営管理における人とAIの協働を現実のものとし、企業の生産性向上と意思決定の質の向上に貢献する画期的なサービスです。情報システム担当者やDX推進担当者にとって、経営管理の未来を構築するための重要なツールとなるでしょう。今後の機能拡張にも期待が高まります。