営業会議を「活動報告」から「戦略会議」へ変革:クラウドERP『ZAC』が実現するデータドリブン経営

営業会議を「活動報告」から「戦略会議」へ変革:クラウドERP『ZAC』が実現するデータドリブン経営

クラウドERP『ZAC』がもたらす経営変革

企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が加速する中、多くの企業が直面する課題の一つに、情報システムの分散による非効率な業務環境があります。このような課題に対し、クラウドERP(Enterprise Resource Planning:企業の経営資源を一元的に管理し最適化するシステム)の導入が、具体的な解決策として注目されています。

今回は、店頭販促を起点に事業を展開する株式会社美工が、クラウドERP『ZAC』を導入した事例をご紹介します。美工は、複数に分散したシステムや紙の書類・証憑(しょうひょう)を用いた非効率な業務環境からの脱却を目指し、わずか半年という短期間で『ZAC』の導入を実現しました。その結果、案件別の利益管理や原価管理の精緻化、バックオフィス業務の大幅な効率化に加え、営業スタイルそのものが「活動報告」から「数字に基づく戦略会議」へと大きく変革し、データドリブン経営(データに基づいて意思決定を行う経営手法)へと大きく前進しています。

BIKOとZACのコラボレーション

クラウドERP『ZAC』とは

『ZAC』は、プロジェクト型ビジネスに特化した統合型の基幹業務システムです。損益管理、プロジェクト管理、管理会計、内部統制、決算早期化といった多様な機能を提供し、企業の業務効率化と的確な経営判断を支援します。特に、IT業、システム業、広告業・クリエイティブ業、士業、コンサルティング業など、プロジェクト単位で業務が進行する企業に広く導入されており、累計1,100社を超える導入実績があります。

クラウドサービスとして提供されるため、インターネット環境があればどこからでもアクセス可能で、システムの運用・保守の手間を軽減できます。

美工が『ZAC』を選んだ理由

美工が『ZAC』導入に至った背景には、以下の選定ポイントがありました。

  1. 優れたUI/UX(ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンス): 直感的な操作が可能で、UIへの感度が高いデザイナーからも高く評価される画面構成が決め手となりました。
  2. SaaSでありながら柔軟なカスタマイズ性: パラメーター設定の調整だけで業界特有の商習慣にも対応できる柔軟性が評価されました。標準機能で美工が求める幅広い要件を網羅できた点も大きなポイントです。
  3. 低コストで導入でき、継続的なバージョンアップが可能: ノンカスタマイズ・パッケージ型の『ZAC』は、追加費用なしでシステムのバージョンアップに対応できるため、将来的な運用・保守コスト面で優位性がありました。

『ZAC』導入による具体的な効果と活用シーン

『ZAC』の導入は、美工の業務と経営に以下のような大きな変化をもたらしました。

1. 「活動報告」から数字に基づく「戦略会議」へ

導入以前の営業会議は、数字に基づく報告が不足しており、結果報告にとどまる傾向がありました。しかし、『ZAC』導入後は、全社の売上見込みが数字としてリアルタイムに把握できるようになりました。これにより、クライアント単位・案件単位で、今後に向けた具体的なアクションを議論する「戦略会議」へと変貌を遂げています。

さらに、受注前や受注時点で売上・原価・工数(こうすう:作業にかかる時間や人手)の予測を入力することで、会社全体の利益予測を早期に把握できるようになりました。これは、利益の着地見込みを根拠に、来期に向けた投資判断をタイムリーに行うなど、経営会議のあり方そのものを大きく変える要因となっています。

ZACを活用した経営モニタリングのイメージ

2. 「手作業・紙書類・二重入力」からの脱却

販売・購買業務、経費精算業務、会計業務の3領域において、システム横断による二重入力の手間や、紙の書類・証憑管理、月末締めの煩雑さが解消されました。これにより、多くの業務で大幅な効率化が実現し、担当者の負担が軽減されています。

3. 「工数の見える化」から始まる、高付加価値業務へのリソースシフト

『ZAC』の勤怠・工数入力を活用することで、どの案件のどんな作業に、どれだけの時間を割いたかを細かく把握できるようになりました。例えば、営業部門では、案件業務(直接業務)と非案件業務(間接業務)に携わる稼働工数の比率(直間比率)が、個人単位から部門全体まで可視化されています。

これにより、「クライアントとの接点強化」「生産性の高い業務への注力」「AI活用による効率化」といった具体的な対策の検討につながっています。会社として何に時間を投資すべきかを見直し、より付加価値の高い業務へとリソースをシフトしていくことを目指しています。

ZACを活用した「工数・直間比率の見える化」

導入・問い合わせ方法

クラウドERP『ZAC』は、プロジェクト型ビジネスを展開する企業の経営基盤強化に貢献するシステムです。美工の事例のように、短期間での導入と大きな効果が期待できます。

より詳細な導入事例やサービス内容については、以下のページをご覧ください。

『ZAC』に関するお問い合わせは、株式会社オロ マーケティンググループまでご連絡ください。

  • TEL:03-6692-9558

  • Mail:zac@jp.oro.com

まとめ

情報システム担当者やDX推進担当者の皆様にとって、『ZAC』は「複数システムによる非効率な業務」「数字に基づかない経営判断」「高付加価値業務へのリソース不足」といった課題を解決するための強力なツールとなり得ます。クラウド型であるため、セキュリティ面も常に最新の対策が施され、安心して利用できるでしょう。美工の事例が示すように、データドリブン経営への移行を検討している企業にとって、『ZAC』は最適な選択肢の一つとなるはずです。