LogianSurvey β版、データ分析に強いアンケートツールが登場 – 前処理コストを削減し、企業のDX推進を加速

LogianSurvey β版、データ分析に強いアンケートツールが登場 – 前処理コストを削減し、企業のDX推進を加速

LogianSurvey β版:データ分析の課題を解決するアンケートツール

データサイエンスによる因果分析ソリューションを提供するLogian株式会社は、分析に特化したアンケートSaaS「LogianSurvey」のβ版を2026年8月17日より提供開始しました。本ツールは、回収後のデータ前処理にかかる膨大な時間を削減し、「集めたデータが、そのまま分析に使えない」という企業の長年の課題を解決します。

LogianSurveyが解決する課題

商品開発や顧客満足度調査、来店者調査など、企業にとってアンケートは意思決定に不可欠な情報源です。しかし、アンケートの作成・配布は容易になった一方で、回収後のデータ処理に多大なコストがかかるのが実情です。一般的なアンケートツールから出力されるデータは生テキストが多く、統計分析や機械学習に利用するには、変数名の変更、カテゴリ変数のダミー化(One-Hot化)、欠損値の処理、尺度の統一といった前処理が必須となり、これがデータ分析工数の大半を占める原因となっています。

LogianSurveyは、因果分析(データから「なぜそうなったのか」という原因と結果の関係を深く探る分析手法)を専門とするデータサイエンス企業の知見に基づき、データの「収集」段階から「分析」を前提として設計されています。これにより、データの前処理にかかる時間とコストを大幅に削減し、データ活用の効率を飛躍的に向上させます。

LogianSurveyの主な特長と導入メリット

1. 離脱を防ぐ回答体験で回答率を向上

LogianSurveyは、質問を1問ずつ美しく表示し、スマートフォンでも快適に回答できるユーザーエクスペリエンス(UX)を提供します。これにより、回答者の途中の離脱を防ぎ、最後まで回答してもらえるアンケートを実現します。すべての質問を一覧表示するクラシック形式への切り替えも可能で、条件分岐や15種類の質問タイプにも対応しています。

導入メリット:回答者の負担を軽減し、回答率の向上とより正確なデータ収集が期待できます。

タブレット端末に表示された、店舗の利用頻度に関するアンケート画面

2. 分析特化型エクスポートで前処理を不要に

通常のCSV出力に加え、One-Hot形式(カテゴリ(例:性別「男性」「女性」)を数値(例:「男性」なら1、0、「女性」なら0、1)に変換する手法)、正規化、標準化(データの値の範囲を揃える処理)での出力に対応しています。分析用の変数名を日本語・英語で統一管理でき、欠損値(NA)処理や順序尺度のフラグ設定も可能です。これにより、回収したデータを前処理の手間なく、そのまま統計分析や機械学習に投入できます。

導入メリット:データ分析の初期段階にかかる工数を大幅に削減し、分析作業へスムーズに移行できます。

CSV出力設定画面

3. キオスクモード標準搭載で店頭・イベント調査に対応

飲食店、ホテル、小売店舗などの店頭にタブレットをそのまま設置できる専用のキオスクモード(タブレットなどを特定の用途(アンケート収集など)専用の端末として設置・運用するモード)を標準搭載しています。アイドル画面からタップで起動し、回答後は自動でリセットされるため、無人での運用が可能です。管理者PIN保護、スリープ防止、4種類のテーマカスタマイズ、QRコードによる配布にも対応しており、Webと店頭での調査を1つのツールで一元的に運用できます。

導入メリット:イベント会場や店舗でのアンケート収集を効率化し、運用コストを削減します。

「テック・フォーラム 2026」と書かれたイベント会場でのアンケート

日本の駅構内で、タブレットを持つ男性スタッフが女性に何かを案内している様子

レストランのボックス席で、父親がタブレットを操作し、母親と子供が見守っています

4. AI機能で設問作成から示唆抽出までを短縮

調査目的を入力するだけでAIが設問案を生成し、アンケート作成の初速を上げます。集まった回答はダッシュボードでリアルタイムにグラフ化され、回収途中でも進捗を確認できます。さらに、「AIインサイト」機能では、集計結果と回答傾向をAIが読み解き、総括、注目ポイント、気になる点、次のアクション案を数十秒で提示します。これにより、どの設問を深掘りすべきかの検討時間を短縮し、詳細な統計分析や因果分析へスムーズにつなげられます。

導入メリット:アンケート作成からデータ分析、意思決定までのプロセスを高速化し、DX推進を加速します。

LogianSurveyのアンケート管理画面

※AIインサイトの利用にあたっては、氏名・メールアドレス・電話番号を尋ねる設問への回答は送信対象から除外されます。送信先はGoogle Gemini APIで、API経由のデータがAIモデルの学習に使用されることはありません。本機能は設定画面からいつでもオフにできます。

料金体系と提供形態

LogianSurvey β版は、どなたでも無料からお試しいただけます。アカウント作成は30秒で完了し、クレジットカードは不要です。料金体系は月額課金ではなく、アンケートごとに必要なチケットを購入するシンプルな形式です。

チケットの種類 料金 特徴
無料チケット(3枚付与) ¥0 1枚あたり100回答
スタンダードチケット ¥2,980 300回答・キオスクモード
プロフェッショナルチケット ¥10,000 1,000回答・デバイス管理
エンタープライズチケット ¥50,000 回答無制限・全機能

※価格は全て税込表示です。1チケットで1アンケートの作成が可能です。大規模・長期運用向けには、個別見積りのカスタムプランも用意されています。

セキュリティとデータ連携

AIインサイト機能を利用する際の個人情報保護には配慮されており、氏名、メールアドレス、電話番号といった個人を特定できる情報はAIへの送信対象から除外されます。また、Google Gemini API経由で送信されたデータがAIモデルの学習に利用されることはなく、この機能は設定画面からいつでもオフにすることが可能です。

LogianSurveyで収集したデータは、お手持ちの統計ソフトやPython/Rといったプログラミング言語、あるいはLogian株式会社が提供する分析サービスと連携し、さらに高度な分析を行うことが可能です。

導入方法と先行モニター募集

LogianSurvey β版は、本日よりサービスサイトにて無料でご利用いただけます。アカウント作成はわずか30秒で、クレジットカードの登録は不要です。

サービスサイト:https://survey.logian.jp

また、Logian株式会社では、正式リリースに向けた実証として、LogianSurvey β版をデータサイエンティストによる伴走支援つきでご利用いただける先行モニター企業を数社限定で募集しています。顧客満足度調査、従業員サーベイ、来場者アンケートなど、定期的に調査を実施し、その結果をデータとして活用したい企業・団体(業種・規模は問いません)が対象です。

先行モニター企業は、正式リリースまでの期間(2026年12月予定)、β版の全機能を無料で利用でき、導入時の設計サポートや期間中の個別サポートが提供されます。詳細は上記サービスサイトよりお問い合わせください。

Logian株式会社について

Logian株式会社は、因果推論の社会実装を掲げる福岡発のデータサイエンス企業です。受託の因果分析事業とSaaS事業を両輪に、企業・自治体のデータドリブンな意思決定を支援しています。

  • 代表者:納富 崇

  • 設立:2025年6月

  • 所在地:福岡県福岡市中央区長浜1丁目1-34

  • URL:https://logian.jp

  • 事業内容:因果分析を軸とした受託データ分析事業、SaaS事業(LogianSurvey ほか)