株式会社現場サポート(本社:鹿児島市、代表取締役社長:吉田 竜二)は、現場リソース管理システム「現場クラウド Arune(アルネ)」の導入事例として、株式会社平原組(本社:鹿児島県湧水町)へのインタビュー記事を自社ウェブサイトで公開しました。記事では、重機の所在管理の一元化に加え、日常・月次・年次の点検をスマートフォンで完結させた取り組みが紹介されています。さらに、電子化した点検簿を公共工事の完成検査で「創意工夫」として提示した事例も取り上げられています。
複数現場を抱える土木会社が直面していた重機管理の課題
平原組は、鹿児島県湧水町に本社を置き、土木工事を手がける建設会社です。複数の現場を同時に進めるなかで、重機の所在把握と点検簿の管理について、次のような課題を抱えていました。
- 「あの重機、今どこにあるんだっけ?」という状態が日常的に起きていた
- 重機がどの現場にあるかを把握するために、現場監督への電話確認や資材置き場の見回りが必要だった
- 点検簿を紙で管理しており、台数が多い現場では書類が増え、検査時にすぐ提示するのが難しかった
これらの課題を解決するため、同社は現場クラウドAruneを導入しました。重機の配置状況をWebやスマートフォンで一元管理するとともに、日常点検・月次点検・年次点検も電子化しています。その結果、スマートフォンやタブレットで点検簿を記録・確認できる体制が整いました。
所在確認の電話・見回りがほぼ不要に、点検もスマホで完結
導入後は、重機の所在をWeb上やスマートフォンからすぐに確認できるようになりました。各現場とのコミュニケーションも円滑になり、電話をかけて所在を確認するという工程はなくなりました。
点検業務も紙からAruneへ移行しました。重機を前にしてその場でチェックでき、点検結果をExcelに出力してそのままファイルに綴じられる点も好評です。年次点検や月次点検の時期にもAruneを開くたびに気づけるようになり、うっかり忘れることが減りました。ペーパーレス化と点検漏れの防止の両方につながっています。
完成検査で「創意工夫」としてアピール、発注者からも高評価
電子化した点検簿は、完成検査の場でも活用されています。3〜4現場でAruneを使い、完成検査の際に創意工夫の取り組みとしてアピールしました。その際、発注者からは「こういうのがあるんですね、これすごくいいですね。」といった声が寄せられたといいます。
別の現場でも、点検簿を見せた際に発注者から仕組みについて質問を受けることがありました。同社は実際の運用面でも手応えを感じています。
現場リソース管理システム「現場クラウド Arune」とは
現場クラウド Aruneは、建設現場の人員や重機などのリソースを自由に登録し、社内全体で管理できるクラウドサービスです。主な特徴は次のとおりです。
- 配置計画をいつでもどこでも確認できる
- スマホで簡単に点検簿を電子化でき、点検結果をExcelでいつでも出力できる
- センサーによって、リアルタイムの位置情報や稼働状況を把握できる
提供元の株式会社現場サポートは、2005年8月11日に設立され、鹿児島市武1丁目35-4に本社を置いています。建設業向けパッケージソフトウェアやクラウドサービスの企画・開発・販売・サポートのほか、付随するコンサルティングや業務受託も手がけています。理念には「チームを活かす、だれもが活きる」を掲げています。
出典:株式会社現場サポート
