アセンテックとSonicWall、リモートワークのセキュリティと性能を両立する新連携ソリューションを発表

アセンテックとSonicWall、リモートワークのセキュリティと性能を両立する新連携ソリューションを発表

アセンテックとSonicWallがリモートワークの新たなスタンダードを提案

アセンテック株式会社は、SonicWall Japan株式会社が提供するクラウド型セキュアアクセスソリューション「Cloud Secure Edge (CSE)」のVPNaaS(VPN as a Service:VPN機能をサービスとして提供)機能と、アセンテックのリモートアクセスソリューション「リモートPCアレイ」の製品連携を発表しました。この連携により、物理デスクトップの高性能を活かしつつ、ゼロトラスト思想に基づいたセキュアなアクセス環境を、低コストかつ短期間で実現することが可能になります。

リモートPCアレイ+Cloud Secure Edgeの利用イメージ

ハイブリッドワーク時代の課題と解決策

近年、ハイブリッドワークの浸透に伴い、VDI(仮想デスクトップ基盤)とVPN(Virtual Private Network:仮想プライベートネットワーク)を組み合わせた従来型のリモートアクセス環境では、以下の課題が顕在化していました。

  • コスト増大: VMwareなどのハイパーバイザー(仮想化ソフトウェア)ライセンスや複雑な構成による高コスト。

  • セキュリティリスク: 従来型VPNの運用負荷と脆弱性(セキュリティ上の弱点)リスク。

  • 拡張性の限界: トラフィック(ネットワーク上のデータ量)増大に対応しにくい。

アセンテックが提供する「リモートPCアレイ」は、物理PCを活用することでこれらのVDIの課題を解消し、高性能で安定したリモート環境を提供してきました。今回の「Cloud Secure Edge」との連携は、ネットワークアクセスのセキュリティ課題も同時に解決し、より高度で安全なリモートアクセス基盤の実現を目指します。

連携による具体的なメリット

この連携ソリューションは、情報システム担当者やDX推進担当者にとって、以下のような具体的なメリットをもたらします。

セキュリティの抜本的強化

従来の「境界防御」(社内と社外の境界でセキュリティを確保する考え方)に依存しない、ゼロトラスト思想に基づいたセキュリティを実現します。「Cloud Secure Edge」のVPNaaS機能により、社内ネットワークへの入り口をクラウド上に隠蔽。認証されたユーザーのみが物理PCカートリッジへアクセスできるようになり、VPN機器の脆弱性を狙った攻撃リスクを最小限に抑えます。

インフラコストの最適化

「リモートPCアレイ」はハイパーバイザーが不要な構成のため、VDIのような高額なライセンス費用が発生しません。さらに「Cloud Secure Edge」を導入することで、高価な物理VPN機器の導入費用や更新費用も不要になります。これにより、ネットワークからエンドポイント(末端のデバイス)まで、資産を持たないOpEx(運用費)モデルへの移行が支援されます。

運用管理負荷の軽減と迅速な導入

「リモートPCアレイ」の迅速な物理展開と、「Cloud Secure Edge」のクラウドからの統合管理を組み合わせることで、IT部門の管理工数を大幅に削減できます。パッチ適用やスケールアップ(規模拡大)もクラウド上で完結するため、拠点拡大やユーザー増減にも柔軟に対応可能です。

一貫したユーザーエクスペリエンス

他のユーザーの影響を受けにくい「リモートPCアレイ」の物理リソースと、グローバルなクラウドバックボーンを活用したSonicWallの低遅延アクセスにより、設計・開発業務のような高負荷な業務でもストレスなくリモートワークを行える環境が提供されます。

リモートPCアレイについて

「リモートPCアレイ」は、1Uサイズの筐体に複数の物理PCカートリッジと、仮想デスクトップに必要なコンポーネントを集約したリモートアクセスソリューションです。20年以上にわたる仮想デスクトップの販売・構築実績で培ったノウハウを結集し、自社で企画・開発されました。

従来の仮想デスクトップが抱えていた、構築・運用に高度なITスキルと長期間を要するという課題に対し、「PC集約率の向上」「導入コストの削減」「導入期間の短縮」「保守運用性の向上」を追求。強固な安全性を維持しながら、優れた運用性が評価され、企業や自治体で多数の導入実績があります。

リモートPCアレイ

「リモートPCアレイ」の詳細については、以下のページをご覧ください。

想定される活用シーンと対象企業

この連携ソリューションは、特に以下のような企業や組織に適しています。

  • 製造業: 設計・開発部門など、高負荷なグラフィック処理を必要とする業務でのリモートワーク。

  • 金融業: 高いセキュリティ要件が求められる情報システム部門やトレーディング業務。

  • 自治体: 機密性の高い情報を扱う部署や、災害時などのBCP(事業継続計画)対策。

高いセキュリティとパフォーマンスが求められる組織において、低コストかつ短期間でセキュアなリモートアクセス環境を構築したい場合に最適な選択肢となるでしょう。

導入・問い合わせ方法

このソリューションに関する詳細情報や導入に関するご相談は、アセンテック株式会社へ直接お問い合わせください。