令和8年熊本地震 被災地支援:アステリアが業務アプリ、デジタルコンテンツ、AIプラットフォームを無償提供

令和8年熊本地震 被災地支援:アステリアが業務アプリ、デジタルコンテンツ、AIプラットフォームを無償提供

被災地支援の背景と無償提供の目的

令和8年熊本地震による甚大な被害を受け、アステリア株式会社は、被災地域の皆様の早期復旧と今後の復興活動を支援するため、自社の強みであるソフトウェア技術を活用することを決定しました。これにより、災害対応や自治体運営で実績のある製品を無償で提供し、情報共有の円滑化や業務のデジタル化を促進することで、被災地の復興を後押しします。

無償提供されるソフトウェアと活用メリット

アステリア株式会社が無償提供するのは、以下の3つのソフトウェアです。いずれもプログラミング知識が不要なノーコード(プログラミングなしでソフトウェア開発ができる手法)仕様やAI活用機能を備えており、IT技術者でなくても容易に利用できる点が特徴です。災害時の迅速な対応が求められる現場において、これらのツールは大きな力を発揮するでしょう。

1. 現場向け業務アプリプラットフォーム「Platio」

現場で働く人々がスマートフォンから簡単に業務アプリを作成・活用できるプラットフォームです。100種類以上のテンプレートが用意されており、「被災状況報告アプリ」などをすぐに利用開始できます。

Platioの活用イメージ

何ができるか・解決できる課題

被災現場の状況を写真、動画、位置情報(GPS)とともにスマートフォンからリアルタイムで報告・共有できます。オフライン環境でも利用可能で、通信回復時に自動でデータが同期されるため、通信が不安定になりがちな被災地でも安心して利用できます。これにより、被災現場と対策本部間の情報共有や、ボランティアスタッフ間での状況共有が格段に効率化されます。

活用シーン例

  • 被災状況報告: 現場の被害状況を写真や動画で記録し、即座に共有。

  • 復命書作成: 災害対応後の活動報告書を現場で簡単に作成。

  • 危険予知記録: 危険箇所を記録・共有し、二次災害防止に貢献。

製品サイト:https://plat.io/ja/

Platioアプリを活用した災害状況報告と情報共有の仕組み

2. デジタルコンテンツプラットフォーム「Handbook X」

業務に必要なマニュアルや資料、動画コンテンツなどを一元管理し、安全に共有・閲覧できるプラットフォームです。

Handbook Xの活用イメージ

何ができるか・解決できる課題

被災地の支援活動に従事する職員やボランティアスタッフ向けに、手順書や動画マニュアルを登録・閲覧・共有できます。スマートフォンやタブレット上で情報の更新や災害対応マニュアルの追加が臨機応変に行えるため、常に最新かつ正確な情報を関係者全体で共有することが可能です。

活用シーン例

  • 支援活動手順書の共有: ボランティアスタッフへの活動ガイドライン配布。

  • 災害対応マニュアルの閲覧: 職員が災害対応時に必要な情報を迅速に確認。

  • 状況記録と情報更新: 被災地の変化に応じた情報やマニュアルの追加・更新。

製品サイト:https://www.handbookx.com/jp/

3. AIネイティブ業務プラットフォーム「Bakusoku.AI」

AI(人工知能)との対話形式で、様々な規模のソフトウェアやアプリを最短3分で作成できるプラットフォームです。AIネイティブ(AIが組み込まれている、またはAIの活用を前提として設計されたシステムやサービス)な設計により、高度な機能も手軽に利用できます。

Bakusoku.AIの活用イメージ

何ができるか・解決できる課題

避難所や仮設トイレの場所といった緊急性の高い情報を共有するツールとして活用できます。登録された情報の入力範囲や閲覧範囲を指定できるため、一般向けの情報公開と企業・団体内部での情報共有の両方に対応可能です。これにより、災害発生時の情報混乱を防ぎ、必要な情報を迅速かつ的確に伝達できます。

活用シーン例

  • 避難所情報共有アプリ: 避難所の開設状況、収容人数、備蓄品などの情報をリアルタイムで発信。

  • 安否確認ツール: 避難者の安否情報を集約・共有。

  • 物資支援要請・供給管理: 必要な物資の情報を集約し、効率的な配給を支援。

製品サイト:https://bakusoku.ai/

無償提供の対象と期間、お申込み方法

対象企業・団体

令和8年熊本地震で被災された地方自治体、企業、団体等

無償提供期間

2026年8月3日~2027年1月31日

受付期間

2026年7月30日~2027年12月31日

料金・提供形態

無償提供(提供される製品プランは同社が指定する内容となります。)

お申込み方法

アステリア災害復興支援窓口まで、組織名、代表者名、想定用途などについてご連絡ください。

E-mail:dra@asteria.com

アステリアの熊本R&Dセンターの状況

同社は熊本市内に熊本R&Dセンターを設置していますが、7月29日時点において、勤務する全社員の無事が確認されています。また、センター内で業務に影響する被害は確認されていません。入居するビルのエレベーターは停止しているものの、ビル復旧までは在宅勤務にて業務を行う予定であり、業務上の制約はないとのことです。同社は今後も状況を注視し、被災地で必要とされる支援について検討していく方針です。

アステリア株式会社について

アステリア株式会社のロゴ

アステリア株式会社は、「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。主力製品であるデータ連携ツール「ASTERIA Warp」は、様々なシステムやサービスをノーコードでつなぐ製品として、1万社を超える企業に導入されています。その他、デジタルコンテンツプラットフォーム「Handbook X」、現場向け業務アプリプラットフォーム「Platio」、AI/IoTプラットフォーム「Gravio」など、DXや業務効率化を推進する多様なソフトウェアを提供しています。

アステリア株式会社の詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。

https://jp.asteria.com/

被災された皆様が一日も早く平穏な生活を取り戻されることを、心よりお祈り申し上げます。