システムコンサルティング業務の生産性向上と品質標準化を実現
情報システム担当者やDX推進担当者の皆様にとって、システム企画構想プロセスの効率化とアウトプットの品質向上は常に重要な課題です。特に、コンサルティング業務では、クライアント企業の高度なニーズに応えるため、短期間で高品質な成果物を提供することが求められます。TISI株式会社(以下、TISI)とアットストリームコンサルティング株式会社(以下、アットストリームコンサルティング)は、この課題に対し、生成AIを活用した画期的なソリューションを実案件で適用し、その効果を確認したと発表しました。
「Agentic AI Platform」とAIエージェントアプリケーションが実現すること
TISIが提供する「Agentic AI Platform」は、複数のAI機能を組み合わせた業務支援アプリケーションを、プログラミング知識がなくても開発できる「ノーコード」プラットフォームです。このプラットフォームを基盤に開発されたAIエージェントアプリケーションは、システム企画構想プロセスにおける主要なドキュメント作成を強力に支援します。
具体的には、以下の多様なアウトプット作成を効率化します。
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クライアント企業へのヒアリング内容の要約(重要論点の抽出、現状業務の整理)
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業務、システム課題の分析
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課題・要望整理
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現状業務(As-Is)とあるべき姿の業務(To-Be)の整理
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業務フロー作成(一部技術は特許出願中)
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システム要求事項整理
このアプリケーションは、用途に応じて大規模言語モデル(LLM:Large Language Models、大量のテキストデータで学習されたAIモデル)を使い分け、単に内容を生成するだけでなく、その検証や修正の仕組みも備えています。これにより、効率と品質の両立を図ることが可能です。

どんな課題を解決し、どのようなメリットがあるのか?
今回の取り組みにより、実務担当者やDX推進担当者の皆様は、以下のような具体的なメリットを享受できます。
ドキュメント作成工数の大幅削減
複数の実案件での検証により、論点整理、課題・要望整理、現状業務整理、業務フロー作成といったドキュメント作成の対応時間を3割から最大7割削減できることが確認されています。これにより、担当者は資料作成に費やす時間を大幅に短縮し、より本質的な検討や戦略立案に集中できるようになります。
アウトプット品質の標準化と向上
システム企画構想やコンサルティング業務のアウトプットは、担当者の経験やスキルに依存しがちでした。しかし、本アプリケーションは経験者のノウハウを学習した生成AIがドラフトを作成するため、品質のばらつきを抑制し、短期間で高品質なアウトプットの作成が可能になります。
検討プロセスの高度化
標準化された資料フォーマットによって、論点、前提、結論が明確に整理されます。これにより、関係者間の認識統一がスムーズになり、合意形成までのリードタイムが短縮されます。さらに、後続工程で必要となる論点や課題を早期に可視化できるため、重要な意思決定に十分な時間を確保し、検討の質を向上させることができます。
これらのメリットは、コンサルティング業務における属人化の解消と業務プロセスの平準化に大きく貢献します。
対象企業規模と活用シーン
本サービスは、システムコンサルティング業務を提供する企業はもちろん、自社内で大規模なシステム企画やDX推進を行う企業の情報システム部門や企画部門に特に有効です。具体的には、以下のような課題を持つ組織に最適です。
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ドキュメント作成に多大な工数を割いている
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プロジェクトのアウトプット品質にばらつきがある
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より戦略的な検討や深掘りに時間を確保したい
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業務プロセスの属人化を解消し、標準化を進めたい
提供形態と導入方法
「Agentic AI Platform」は、企業の特定のニーズに合わせてカスタマイズして構築する「個別開発型」と、すぐに利用を開始できる「SaaS型」の2種類の提供形態が用意されています。これにより、企業の規模や要件に応じた柔軟な導入が可能です。
詳細な情報や導入に関するご相談は、TISI株式会社のビジネスイノベーション事業部までお問い合わせください。
- TISI株式会社「Agentic AI Platform」詳細:https://www.tisi.jp/service_solution/generative_ai_platform/
セキュリティと連携について
プレスリリースには具体的なセキュリティ対策の詳細な記述はありませんが、TISIはAI活用における業務設計・運営ノウハウを蓄積しており、実運用まで見据えたAI活用支援を提供しています。また、「Agentic AI Platform」は複数のAI機能を組み合わせられるプラットフォームであるため、多様な大規模言語モデルや既存システムとの柔軟な連携が期待できます。
今後の展望
TISIとアットストリームコンサルティングは、今回の取り組みで得られた生産性向上の知見をシステム企画構想以外のコンサルティング業務や、クライアント企業の知的業務にも展開していく予定です。TISIのAIブランド「IntegriA」のもと、企業戦略、業務プロセス、IT基盤、データ、人材といった経営基盤をAI前提で刷新し、AIによる費用対効果の最大化を支援していくとしています。
- TISI株式会社「IntegriA」詳細:https://www.tisi.jp/service_solution/integria/
