現行のPM試験は2026年度が最後 TAC、初学者向け無料オンラインセミナーを10月27日に開催

現行のPM試験は2026年度が最後 TAC、初学者向け無料オンラインセミナーを10月27日に開催
現場経験と診断士の視点を活かす実践的指導
現場経験と診断士の視点を活かす実践的指導

DXで問われるPM人材と、試験制度の区切り

デジタル変革を進める企業のあいだで、プロジェクトを着実に成功へ導くプロジェクトマネージャ(PM)を求める動きが強まっている。計画の立案から関係者の調整、実行の管理までを担う役割だけに、現場での人材不足が目立っている。

試験制度も大きな節目を迎える。プロジェクトマネージャ試験は2027年度から新しい制度へ移る予定で、いまの制度のもとで受験できるのは2026年度が最後となる。資格取得を考える人にとって、学習を始めるタイミングが限られてきた格好だ。

資格の学校TACを運営するTAC株式会社(東京都千代田区)は、2026年度の後期合格を目指す初学者を対象に、無料のオンラインセミナー「プロジェクトマネージャ学習スタートガイド」を2026年10月27日(火)に開く。

経営の視点を交えて、合格に必要な学び方を示す

解説を担うのは、プロジェクトマネージャ講座担当の松葉慎弥講師だ。現役の中小企業診断士で、プロジェクトマネージャをはじめとするIPAの高度試験を複数取得している。合格に欠かせない最新の情報と、効果的な学習の組み立て方を、初めて学ぶ人にも伝わる形で説明する。

後半にはミニ講義も設ける。ITの専門知識の解説にとどまらず、中小企業診断士として培った経営や事業の見方を織り交ぜ、試験が問う「ITプロジェクトを成功に導くプロジェクトマネージャ像」を根本から捉える内容になる。

講師は現場とコンサルの両方を経験

松葉講師は2018年度に中小企業診断士の資格を取得した。情報処理技術者試験では、プロジェクトマネージャ、システムアーキテクト、データベーススペシャリストなどを持つ。

経歴は、独立系のITソフトウェアベンダー、大手鉄道会社グループのIT子会社、ITコンサルティング会社を経て、2022年に独立した。社内で使う各種業務システムの企画、開発、保守まで一連の工程に関わり、数多くのプロジェクトを経験している。近年は、DXの推進やデジタルを生かした事業変革のコンサルティングにも携わっている。

参加は無料、対象は学び始めの初学者

開催は10月27日(火)19時からで、形式はZoomを使ったオンライン。参加費は無料、対象はこれから学習を始めようと考えている初学者だ。

申し込みはTACのホームページで受け付ける。2026年後期の合格を目標に、プロジェクトマネージャ試験の学習をスタートしたい人に向けた内容となっている。