セキュリオ、セキュリティ教育の「行動変容」を可視化する新ダッシュボード機能を提供開始

セキュリオ、セキュリティ教育の「行動変容」を可視化する新ダッシュボード機能を提供開始

なぜ「行動変容」が重要なのか

セキュリティ対策において、従業員一人ひとりが適切な行動を取れるようになることは、情報漏洩などの「ヒト起因のリスク」を低減するために不可欠です。しかし、従来のセキュリティ教育では、知識テストの点数といった「結果」のみで成果を測ることが多く、テストの難易度によって数値が変動したり、満点であっても実際に適切な行動ができるかまでは把握できませんでした。

本当に重要なのは、従業員の知識だけでなく、それが実際の行動にどう結びついているか、つまり「行動の変化(行動変容)」を捉えることです。受講態度や訓練メールへの対応速度といった日々の行動こそが、組織のリスク状態を反映する先行指標となります。

セキュリティ教育の行動変容

また、どの行動を重視し、どのレベルを目指すかは、組織の体制、リスク、教育方針によって異なります。そのため、ツール側の制約に合わせるのではなく、自社に合った指標を自由に設計できる環境が求められていました。

「ユーザーダッシュボード」は、これらの課題に対応し、行動ログの自動集計・可視化と、組織ごとの指標設計を実現します。

新機能「ユーザーダッシュボード」の主な特徴

1. 行動変容の成果を数値で測定

eラーニングの受講態度や、標的型攻撃を模した訓練メールへの対応スピードなど、これまでテスト結果だけでは測れなかった従業員の「行動」を可視化します。分散していたログを一画面に集約し、組織の行動がどのように変化したかを継続的に測定できます。これにより、セキュリティ教育への投資が、具体的な行動変容という成果に結びついているかを定量的に確認することが可能です。

2. 組織独自のKPI(重要業績評価指標)を設計し、課題を自動で把握

機能ごとに目標とする状態、組織が定義した評価軸、集計開始月や集計期間(教育ターム)を設定できます。ダッシュボードはこれらの設定に基づいて自動で集計を行い、目標達成状況を可視化します。これにより、単発的な数値ではなく、時間の推移で状況を捉え、目標とのギャップから「どの従業員のどの行動に課題があるか」を特定し、次の具体的な対策へとつなげられます。

3. 課題が見えた先の「打ち手」まで支援

LRM株式会社がこれまでのセキュリティ体制構築・教育支援で培ってきた知見に基づき、可視化された課題に応じた改善アクションの提案も可能です。経営層やCISO(最高情報セキュリティ責任者)は、意思決定に必要な判断材料となる数値と、その先の具体的な選択肢を合わせて得ることができます。

セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」とは

「セキュリオ」は、セキュリティ教育を誰でも簡単に行えるクラウドサービスです。標的型攻撃メール訓練でセキュリティへの関心を引き、eラーニングで知識を習得し、セキュリティアウェアネスで日々の習慣に落とし込むというサイクルを通じて、従業員の行動変容を促します。

セキュリオ サービス概要

大手・IT企業を中心に2,500社を超える企業が導入しており、持続可能な情報セキュリティ体制構築に貢献しています。

セキュリオ 導入企業

今後の展望

セキュリオは、従業員の行動変容を目的としたセキュリティ教育の成果を高めることで、組織のセキュリティリスクを継続的に低減できる世界の実現を目指しています。

今後は、組織ごとに設計した指標と行動ログを踏まえたセキュリティ教育の運用・改善をよりスムーズにするため、詳細分析に向けたCSVエクスポート機能や、経営層への報告にそのまま活用できるPDFエクスポート機能などを、段階的にリリースする予定です。運用現場の工数を抑えながら、教育のPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルが回る仕組みを継続的にアップデートしていくとのことです。

導入・お問い合わせ方法

セキュリオの詳細情報や導入に関するお問い合わせは、以下のサービスサイトをご確認ください。

LRM株式会社について

LRM株式会社は、「Security Diet®」を企業理念に掲げ、情報セキュリティに関する専門知識を提供し、意識向上から人や組織の行動変容を促すことで、持続可能な情報セキュリティ体制構築と企業価値向上に貢献しています。セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」事業と、年間580社以上(2023年8月1日~2024年7月31日のコンサルティング支援社数)の支援実績を持つ情報セキュリティコンサルティング事業を展開しています。

LRM株式会社公式サイト:https://www.lrm.jp/