FeatureScript MCP Serverとは?
FeatureScript MCP Serverは、Onshape Labsの取り組みの一環として提供される機能です。エンジニアは、必要な機能を自然言語で説明するだけで、AIが自動的にFeatureScript(Onshapeが独自開発したCAD自動化のためのプログラミング言語)によるカスタムフィーチャーの構築、テスト、デバッグ、改善を行い、意図したとおりに動作するまで開発を支援します。
この機能は、Claude、ChatGPT、Geminiなどのコード生成系大規模言語モデル(LLM)と連携し、Model Context Protocol(MCP)を基盤としています。これにより、エンジニアはAIをOnshape FeatureScriptコードと直接連携させることが可能になります。
解決する課題と導入メリット
FeatureScript MCP Serverは、企業に以下のような価値を提供し、DX推進を加速します。
1. 自動化へのアクセスを拡大
これまでプログラミングスキルが必要だったカスタムCADフィーチャーの作成が、自然言語での指示で可能になります。これにより、より多くのエンジニアが設計自動化の恩恵を受けられるようになり、企業全体の設計効率が向上します。
2. エンジニアリング知識の蓄積と展開
企業は実績のある設計手法やノウハウを再利用可能なツールとして形式化し、チームやプロジェクト全体で共有できます。これにより、属人化しやすいエンジニアリング知識が組織資産として蓄積され、効率的なノウハウ継承と標準化が促進されます。
3. AIから持続的な価値を創出
一度作成したカスタムツールは繰り返し利用できるため、繰り返しのプロンプト入力や継続的なAI利用、追加的に発生するAIコストを必要とせずに、独自のエンジニアリングツール群を構築できます。これにより、AI導入における費用対効果を高め、持続的な価値創出が期待できます。
IDCのJeff Hojlo氏は、「AIの真の価値は、エンジニアが実証済みのアイデアを何度でも活用できるツールへと変換することにあります」と述べており、本機能が単なるCADモデル生成を超え、エンジニアリング能力そのものを構築する可能性を示唆しています。
対象企業規模・部門
本機能は、製品設計プロセスを効率化したい製造業や製品開発企業全般に有用です。特に、以下のような部門や企業に大きなメリットをもたらします。
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設計部門・エンジニアリング部門: 繰り返し発生する設計作業の自動化、設計標準の適用、ノウハウ継承に課題を持つ部門。
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DX推進部門・情報システム部門: AIを活用した業務改革を推進し、企業の競争力向上を目指す部門。
料金・提供形態、セキュリティ・連携
FeatureScript MCP Serverは、PTCのクラウドCADプラットフォームであるOnshapeの新機能として提供されます。カスタム機能の利用自体に追加のAIコストは発生しないとされています。Claude、ChatGPT、Geminiなどの主要なコード生成系LLMと連携し、Model Context Protocol(MCP)を基盤としています。
導入・問い合わせ方法
FeatureScript MCP Serverおよび利用方法の詳細については、Onshape App Storeをご覧ください。
PTCは、Onshapeをはじめとする製品ポートフォリオを通じて「インテリジェント製品ライフサイクル」のビジョンを推進しており、製品データの幅広い活用により、企業がより高品質な製品を迅速に市場投入できるよう支援しています。
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