AvePoint Japan、”見えないAIコスト”を可視化する新ソリューション「AvePoint AgentPulse」を提供開始

AvePoint Japan、”見えないAIコスト”を可視化する新ソリューション「AvePoint AgentPulse」を提供開始

急増するAIエージェントの管理課題を解決する「AvePoint AgentPulse」

AvePoint Japanは、企業内で作成・利用されるAIエージェントの利用状況、アクセス権限、所有者、課金状況などを一元的に可視化し、統制・最適化を支援する新ソリューション「AvePoint AgentPulse」を2026年7月より提供開始します。

近年、Microsoft CopilotやCopilot Studio、SharePointエージェントといった生成AIやAIエージェントの業務活用が急速に広まっています。これにより、現場主導で多くのAIエージェントが作成される一方で、情報システム部門や管理部門では「どのエージェントが、誰によって作成され、どのデータにアクセスでき、現在も使われているのか、そしてどの程度の課金が発生しているのか」といった全体像を把握しにくいという課題が生じています。

特に、AI活用が実証実験の段階から本格的な業務利用へと移行するにつれ、これまで見えにくかった従量課金やトークン消費によるAI利用コストが、経営上の管理対象として顕在化しています。海外の大手小売企業では、36,000人規模のユーザー環境でPoC期間中に10,000~15,000個ものAIエージェントが確認された事例もあり、AIエージェントの乱立によるコスト増加や権限リスクは深刻な問題です。このような状況に対し、「AvePoint AgentPulse」は、企業が安全かつ効率的にAI活用を進めるための管理基盤を提供します。

「AvePoint AgentPulse」で何ができるのか?

「AvePoint AgentPulse」は、企業がAIエージェントを安全かつ効果的に活用し続けるために必要な、以下の主要機能を提供します。

AgentPulseダッシュボード

  • AIエージェントの利用状況を一元可視化
    企業内のAIエージェント(Copilot Studioエージェント、SharePointエージェント、Microsoft 365環境内のAIエージェントなど)を一つの統合コントロール画面で確認できます。利用状況、所有者、アクセス権限、利用傾向などを可視化し、AIエージェント運用の全体像を把握しやすくします。

  • 課金状況の可視化とライセンス最適化を支援
    課金が発生しているAIエージェントやユーザーを特定し、Copilotライセンスの付与状況や従量課金(利用量に応じて料金が変動する課金方式)の発生状況を確認できます。これにより、意図しないコスト増加を抑制し、AI投資の最適化を支援します。

  • アクセス権限リスクを把握し、棚卸しを仕組み化
    AIエージェントがどのデータにアクセスできるかを可視化し、過剰な権限や広範囲に共有されているエージェントを特定します。ビジネスユーザー側での権限見直しも仕組み化することで、情報システム部門だけに依存しない継続的なガバナンス運用を支援します。

  • 非アクティブなAIエージェントを検知し、自動棚卸し
    一定期間利用されていないAIエージェントを検知し、ビジネスユーザーに確認・整理を促します。不要なAIエージェントの放置を防ぎ、ユーザーが迷わず適切なAIエージェントを利用できる環境づくりを支援します。

  • AI活用に向けたデータ環境の整備を支援
    AIエージェントやCopilotの回答精度は、参照するデータの鮮度やアクセス権の適正さに左右されます。「AvePoint AgentPulse」は、過剰共有の検出・是正や不要データの整理・アーカイブを通じて、AIが安全かつ正確な情報を参照できる環境づくりを支援します。

どのような課題を解決し、どのような企業に役立つか

「AvePoint AgentPulse」は、特にMicrosoft 365環境でCopilotやAIエージェントの活用を進める企業、自治体、教育機関にとって有用です。AIエージェントの導入に伴う「見えないコストの増大」「アクセス権限の把握困難によるセキュリティリスク」「利用実態が不明なエージェントの放置」といった具体的な課題を解決します。

本ソリューションを導入することで、情報システム担当者やDX推進担当者は、乱立しがちなAIエージェントの状況を一目で把握できるようになり、適切な管理と統制が可能になります。これにより、AI投資の費用対効果を明確にし、セキュリティリスクを低減しながら、組織全体のAI活用を促進できます。

提供形態と導入について

「AvePoint AgentPulse」は、AvePointが提供する「Control for Microsoft Cloud」に含まれる機能として提供されます。販売形態は直販およびパートナー経由です。

AIエージェントの業務活用拡大を見据え、企業が備えるべき管理・セキュリティ・データ保護のポイントを解説するオンラインセミナーも実施されています。詳細はこちらからアーカイブを視聴できます。

本ソリューションに関するお問い合わせや詳細については、以下のAvePoint Japan公式サイトをご確認ください。

まとめ

「AvePoint AgentPulse」は、企業におけるAIエージェントの「見えないコスト」や「管理の複雑さ」を解消し、安全で効率的なAI活用を強力に支援するソリューションです。AI活用を次のステージに進める上で直面する管理課題に対し、具体的な解決策を求める情報システム担当者やDX推進担当者にとって、検討すべき重要なツールとなるでしょう。