無料で実用レベルまで学べる言語学習、Duolingoが9言語で提供開始

無料で実用レベルまで学べる言語学習、Duolingoが9言語で提供開始

言語学習アプリ「Duolingo」が、英語・スペイン語・フランス語など世界で最も利用される9言語において、職場で実用できるレベルまでの学習コンテンツを完全無料で提供することを発表しました。従来は有料スクールや個別指導が必要だった上級レベルの習得が、スマートフォン一つで可能になります。グローバル人材育成やスキルアップを検討する企業の人材戦略にも影響を与える動きとして注目されます。

実用レベルの言語習得が無料で実現

Duolingoが新たに拡張したのは、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のB2レベルまでの学習コンテンツです。このレベルは、Duolingoスコア129相当に位置づけられ、以下のような実践的なスキルの習得が可能な水準とされています。

  • 職場での会話や業務対応を外国語で行う力

  • 海外大学への進学や就職活動に必要な言語運用力

  • ニュースや映画、複雑な文章を字幕なしで理解する力

  • 日常のさまざまな場面で自信を持ってコミュニケーションを行う力

提供対象言語は、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、日本語、韓国語、中国語の9言語。iOS、Android、Webの全プラットフォームで利用可能であり、ほぼすべての言語インターフェースからアクセスできます。

ビジネスパーソンの語学習得への新たな道

従来、実用レベルの言語習得には高額な授業料や限られた没入型学習環境が必要でした。しかし、Duolingoが科学的知見とデータに基づいて設計した専門家によるカリキュラムにより、この課題が大きく改善されます。

新たに拡張されたコースには、没入型の練習、上級者向けストーリー、音声学習コンテンツ「DuoRadio」など、より深い理解を促すコンテンツが含まれています。これにより、基礎から実用レベルまでを一貫して学習できる環境が実現しています。

Duolingo Learning Scienceの責任者 Bozena Pajak氏は、「最初の一語から、就職や大学進学、新しい国で生活するために必要な高度な語学力までを一貫して支える、専門家によって設計されたカリキュラムを構築し、それを無料で提供しています」とコメントしています。

企業の人材戦略への示唆

この動きは、DX推進やグローバル展開を目指す企業の人材育成戦略に影響を与える可能性があります。言語習得の障壁が低下することで、従業員のスキルアップ支援がより効率的かつ低コストで実現できます。また、海外拠点との連携強化や、国際的なプロジェクトへの参画機会が広がる可能性も考えられます。

まとめ

  • Duolingoが9言語でB2レベル(職場での実用レベル)まで無料提供を開始し、言語習得の機会均等が大きく前進しました

  • 従来は有料スクールや個別指導が必要だった上級レベルが、スマートフォン一つで習得可能に

  • 没入型練習や上級者向けストーリーなど、科学的知見に基づいた充実した学習コンテンツが搭載されています

  • 企業の人材育成戦略において、グローバル人材の育成コストの削減とスキル向上が同時に実現できる環境が整備されました

  • 海外展開やDX推進に関わるビジネスパーソンにとって、実践的な言語スキル習得の選択肢が大幅に拡大しています

引用元:プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES