BLUEISH為藤アキラ氏が「Developers Summit 2026 KANSAI」に登壇:AIエージェントを本番運用へ導くRAG設計の実践知

BLUEISH為藤アキラ氏が「Developers Summit 2026 KANSAI」に登壇:AIエージェントを本番運用へ導くRAG設計の実践知

AIエージェント開発の課題とRAG設計の重要性

生成AIの進化に伴い、AIエージェントの開発は新たな段階を迎えています。しかし、多くの企業では、PoC(Proof of Concept:概念実証)段階で止まってしまい、本番運用に至らないケースが少なくありません。これは、高性能なLLM(Large Language Model:大規模言語モデル)を採用しても、期待通りの成果が得られないことが原因となる場合があります。

この課題の根源は、LLMの性能そのものよりも、企業固有の知識をいかに効率的に管理・検索・活用するかという「知識の設計」、すなわちRAGアーキテクチャ(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)にかかっています。RAGは、AIが回答を生成する際に、外部の知識ベースから関連情報を検索し、その情報を基に回答を生成する手法です。これにより、AIエージェントの回答精度や信頼性を飛躍的に向上させることが期待されます。

「10周回ってRAGだった」実践知が語られる Developers Summit 2026 KANSAI

株式会社BLUEISHの代表取締役 / CEO兼CTOである為藤アキラ氏が、2026年8月21日(金)に大阪・梅田サウスホールで開催される「Developers Summit 2026 KANSAI」に登壇します。

為藤氏のセッション「10周回って、エージェント開発はRAGがすべてだった。~開発現場で見えた実践知~」では、大手企業向けのAIエージェント開発で培われた実践的な知見が共有されます。セッションでは、AIエージェントを実用化するために不可欠な、検索戦略、ナレッジ構造化、Memory(文脈維持の仕組み)、評価・改善サイクルといったRAG設計の具体的なポイントが、実際の開発事例を交えて紹介される予定です。

この登壇は、「LLMの性能をどう引き出すか」という従来の視点から、「AIエージェントが自律的に成果を生み出すために、知識と仕組みをどう設計するか」という新たな視点への転換を促す内容となるでしょう。

Developers Summit 2026 KANSAIでの為藤アキラ氏の講演告知

著書と連携する実践的なAIエージェント設計

イベント前日の2026年8月20日(木)には、為藤アキラ氏初の著書『現場で役立つ マルチエージェントAI設計入門 Google A2A×ADKで実現する堅牢な運用システム』が翔泳社より刊行されます。

この書籍は「80点のPoCを、90点の本番運用へ」をテーマに掲げ、複数のAIエージェントが連携してタスクを遂行する「マルチエージェントAI」の設計から本番運用までを体系的に解説しています。書籍と今回のセッションを通じて、AIエージェント設計の実践的な知見が提供されることになります。

現場で役立つマルチエージェントAIの設計入門書

BLUEISHが提供するAIエージェントプラットフォーム「BLUEISH Agents」

株式会社BLUEISHは、システム開発とDX(デジタルトランスフォーメーション)支援で培った知見を基に、法人向けAIエージェントプラットフォーム「BLUEISH Agents」を展開しています。このプラットフォームは、企業がAIエージェントを「雇用」し、営業、経理、カスタマーサポート(CS)などの実務を担わせることを可能にします。

これにより、従業員は定型業務から解放され、より創造的な業務に集中できるようになります。結果として、業務効率化と新規事業創出が実現され、企業を「Agent Native(AIエージェントが自然に共存する状態)」な姿へとアップデートすることを目指しています。為藤氏の登壇内容や著書は、特に大手企業が「BLUEISH Agents」のようなAIエージェントプラットフォームを導入し、本番運用に引き上げる上で重要な設計思想と実践的なアプローチを提供します。

具体的なサービス内容や導入に関するご相談は、株式会社BLUEISHのウェブサイトからお問い合わせください。

登壇者プロフィール

紺色のブレザーと白いTシャツを着たアジア人男性のポートレート

株式会社BLUEISH 代表取締役 / CEO兼CTO 為藤 アキラ氏。1988年生まれ。金融系、基盤系、データセンター、SIer、機械学習など多岐にわたる分野でエンジニアとしての経験を積んだ後、独立。Web・アプリ開発やゲーム開発に携わり、その後はテックリード / CTOとして10社以上のスタートアップの開発プロジェクトを支援しました。2018年2月に株式会社BLUEISHを設立し、IVS 2024 KYOTO GenAI Pitch 2位、CTO of the Year 2020選出、B Dash Camp 2024 Fall in Fukuoka Finalistなどの実績を持ちます。経済産業省・JETRO主催の「始動 Next Innovator」にも参画しています。

イベント概要

  • 名称: Developers Summit 2026 KANSAI

  • 日時: 2026年8月21日(金)10:00〜 セッション開始(9:30受付開始 / 18:20最終受付)

  • 会場: 梅田サウスホール (大阪市北区梅田1丁目13番1号 大阪梅田ツインタワーズ・サウス11F)

  • 主催: 株式会社翔泳社 CodeZine編集部

  • 参加費: 無料(事前登録制)

  • 開催概要・お申し込み: https://event.shoeisha.jp/devsumi/20260821

BLUEISH 為藤アキラ氏の登壇セッション概要

  • セッションID: A-7

  • 日時: 8月21日(金)15:35 〜 16:05

  • タイトル: 「10周回って、エージェント開発はRAGがすべてだった。~開発現場で見えた実践知~」

  • 登壇者: 株式会社BLUEISH 代表取締役 / CEO兼CTO 為藤 アキラ

  • セッション詳細: https://event.shoeisha.jp/devsumi/20260821/session/6950

BLUEISHについて

株式会社BLUEISHは2018年に創業し、システム開発とDX支援で培った知見を基盤に、法人向けAIエージェントプラットフォーム「BLUEISH Agents」を提供しています。生成AI、リスキリング・コンサルティング、AI技術を活用したサービスの開発・提供を通じて、企業が人とAIが共創する「Agent Native」な姿へのアップデートを支援しています。