オープンエイト、実践でAX人材を育成しAI活用を実現する「8AI Studio」を提供開始

オープンエイト、実践でAX人材を育成しAI活用を実現する「8AI Studio」を提供開始

「8AI Studio」が解決する課題と強み

多くの企業がAI活用に意欲を示す一方で、「どのようなAIを使えば良いかわからない」「複雑なプロンプト(AIへの指示文)作成が難しい」「日本企業の実務に合わない」といった課題に直面しています。オープンエイトは、これまでのAIビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN」で培った3,200万件を超える国内有数のビジネスコンテキストデータ(企業の業務内容、資料構成、コミュニケーションパターンなど、ビジネスに特化した文脈を持つデータ)と、独自AI「8AI」を組み合わせることで、これらの課題を解決します。

「8AI」は、AIオーケストレーション(複数のAIモデルやツールを連携・統合し、特定のタスクやワークフローを自動化・最適化する技術)をコアテクノロジーとし、ユーザーが実現したい業務に応じて最適なAIを自動で選択・接続します。これにより、複雑なプロンプトを作成することなく、日本企業の実務に適した高品質なアウトプットを生成できます。また、AI活用の拡大に伴うトークン量(AIが処理するテキストの単位で、利用コストに影響)と利用コストを、最適なAIとコンテキストの選択によって効率的に最適化します。

「8AI Studio」の主な機能と導入メリット

「8AI Studio」は、実践を通じたAX人材の育成と、業務成果に直結するAI活用を同時に実現するための4つの主要な特徴を持っています。

1. 実践を通じてAX人材を育成する、一気通貫のAIワークスペース

チャットを起点に、ドキュメント、スライド、画像、動画までをシームレスに生成できるワークスペースを提供します。これにより、日々の業務そのものがAI活用の実践機会となり、研修だけでは身につきにくいAI活用スキルを自然に習得できる環境が実現します。

  • マルチモーダル対応チャット: 画像・PDF・音声・動画・URL・長文テキストなど、業務で扱う多様な情報をそのまま入力できます。150種類以上のビジネス向けテンプレートやAuto Prompt機能(ユーザーの入力内容に基づいて、AIへの適切な指示を自動で提案する機能)により、プロンプトに不慣れな方でもスムーズに業務を進められます。

  • スライド・ドキュメント・画像/動画生成: ビジネスコンテキストデータをもとに、日本企業の実務に適した資料構成やレイアウトを自動生成し、企業独自のテンプレートにも対応します。作成したドキュメントをスライドや画像生成へ連携するなど、アウトプットをつなぐことで業務全体の生産性向上を支援します。

2. 目的に応じて最適なAIとプロンプトを組み合わせる独自オーケストレーター

ユーザーの目的や実現したい業務に応じて、3,200万件を超えるビジネスコンテキストデータを活用する独自AI「8AI」が、最適なAIを自動で選択・マッチングします。これにより、利用者がAIやプロンプトに関する専門知識を持たなくても、高品質なアウトプットを生成できます。また、利用するAIとコンテキストを処理内容に応じて選択することで、企業全体のAI利用コストを最適化します。

ビジネスシーンで使用された資料データ群

3. 全社導入を支えるエンタープライズレベルのセキュリティ

エンタープライズ企業での全社利用を前提とし、強固なセキュリティとガバナンスを実現しています。独自のガバナンスAIによるチェック機能、ゼロデータリテンション(AIサービス側でユーザーの入力データや生成データを保持しないポリシー)、学習利用のオプトアウト(ユーザーのデータがAIの学習に利用されることを拒否できる設定)などの機能を搭載。オンプレミス環境やイントラネットとの接続にも対応しており、企業のセキュリティポリシーや運用要件に応じた柔軟な導入形態を選択できます。

4. 組織・チーム単位での「AX人材」育成機能

単なるAIツールとしてだけでなく、組織・チーム単位での活用促進と人材育成に特化しています。利用状況やAI習熟度(アクティブ率、生成回数、トークン効率など)をダッシュボードで可視化し、組織全体のAI活用状況を把握することで、実践を通じた継続的なAX人材育成サイクルを実現します。

対象企業規模と提供形態

「8AI Studio」は、日経225構成企業の約半数を含む既存のエンタープライズ顧客基盤をはじめ、幅広い企業への提供を推進します。エンタープライズ企業での全社利用を前提とした設計となっており、クラウド型SaaSとしての提供を基本としつつ、オンプレミス環境やイントラネット接続にも対応した柔軟な導入形態が可能です。

今後の展開と連携

オープンエイトは、今後もビジネスコンテキストデータの拡充を通じて「8AI」を継続的に進化させていきます。また、「Video BRAIN」(https://video-b.com/)をはじめとする既存サービスや外部システムとの連携を強化する予定です。これにより、企業ごとの業務やニーズに応じて自律的にタスクを実行する独自のAIエージェント(自律的にタスクを実行し、目標達成のために行動するAIプログラム)を開発し、より高度な業務自動化・効率化を実現していくとしています。

すべての従業員が日常の実務の中でAIを使いこなし、組織全体の成果へとつなげていけるよう、実践を通じた継続的なAX人材の育成と定着を強力に支援していく方針です。

導入・お問い合わせ方法

本件に関するお問い合わせや導入のご相談、仕様についてなどは、下記までお気軽にお寄せください。

株式会社オープンエイトについて

オープンエイトは、エンタープライズ向け生成AI技術を活用したDX事業を展開するAIソリューションカンパニーです。「AIビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN」、AIナレッジマネジメント「Open BRAIN」、AXマネジメントプラットフォーム「8AI Studio」などで構成される「AI SaaS」と、ビジネスコンテキストを体系化・活用する独自基盤「Open8 AI Data Cloud」を通じて、企業における情報の生成・活用・流通を支援しています。日経225構成企業の約半数を含む大手企業を中心に、累計約1,100社が導入しています。

※1:・2024年6月27日発刊「法人向け動画・配信ソリューション市場の現状と展望 2024年」動画自動生成ツールにおけるクラウド売上高(2022年度〜2024年度)
・2022年7月8日発刊「法人向け動画・配信ソリューション市場の現状と展望2022年度版」動画自動生成ツールにおけるクラウド売上高(2020年度~2022年度)
https://mic-r.co.jp/mr/02410/
・2020年12月21日発刊「法人向け動画自動生成・配信ソフト市場の現状と展望 2020 年度版」動画自動生成ソフトにおける動画自動生成売上高シェア (2019 年度〜2020 年度)
https://mic-r.co.jp/mr/01930/
※2:オープンエイトが「Video BRAIN」等を通じて蓄積した、企業向けビジネス動画に関するテキスト・構成・演出等のコンテキスト関連データです。3,200万件超は複数種類のデータの合計件数であり、相互に重複を含みます。「国内屈指」は、5年連続シェアNo.1の「Video BRAIN」を通じて作成された50万本のビジネス動画から蓄積したデータの規模および多様性に基づくオープンエイトの評価です。2026年6月時点、オープンエイト保有データベースに基づきます。