ゼネテックがJIMTOF2026に出展、「Mastercam 2027」と金剛力士立像のリバースエンジニアリング事例を紹介

ゼネテックがJIMTOF2026に出展、「Mastercam 2027」と金剛力士立像のリバースエンジニアリング事例を紹介

株式会社ゼネテック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上野憲二)は、10月26日(月)から31日(土)まで東京ビッグサイトで開かれる「JIMTOF2026 第33回日本国際工作機械見本市」に出展します。ブースでは、3D-CAD/CAMシステムの最新版「Mastercam 2027」の紹介と操作デモンストレーションを行います。また、金剛力士立像のリバースエンジニアリング事例を題材に、3Dスキャンから実加工までの各工程を支えるソリューションを紹介します。グループ会社の株式会社モアソンジャパンも共同で出展します。

出展概要

会期は2026年10月26日(月)~31日(土)で、開催時間は10:00~17:00です。最終日は16:00までとなります。会場は東京ビッグサイト(全館)で、ゼネテックのブースは東2ホールの小間番号E2022です。来場は完全登録制です。

4つのテーマで製造現場向けソリューションを展示

「Mastercam 2027」と穴加工の自動化ツール

「Mastercam」の最新版「Mastercam 2027」を、実際の操作を交えて紹介します。あわせて、3次元CAD「iCAD SX」と連携して穴加工工程を自動作成する同社製品「3D Drill-iCAD SX Hole Link」も紹介します。

「Mastercam」は、1984年に米国の現・CNC Software,LLCが開発した3D-CAD/CAMシステムです。柔軟なCAD機能と、幅広い加工に対応する強力なCAM機能を備えています。全世界で300,000インストール以上の導入実績を持ち、世界シェアNo.1(米調査会社CIMdata社調べ)とされています。日本国内ではゼネテックが正規輸入代理店としてサポートしています。

金剛力士立像で見せる「3Dスキャンから実加工まで」

金剛力士立像のリバースエンジニアリング事例を題材に、3Dスキャンから実加工に至る各工程を支えるソリューションを紹介します。主な工程は次のとおりです。

  • モアソンジャパンが販売するポータブル3Dスキャナー「HandySCAN EVO Elite™」による3Dスキャン技術の紹介
  • 3Dデータを基にした、「Mastercam 2027」での加工ツールパスの作成
  • 株式会社タンガロイの「TungMeister(タング・マイスター)」などの切削工具と、ファナック株式会社の小型切削加工機「ロボドリル(ROBODRILL DC series D74CS)」による加工

リバースエンジニアリングや計測・検査を支援する関連ソリューションも展示します。さらに、この工程で製作した金剛力士立像(64チタン製・アルミ製)をはじめ、大手工作機械・工具メーカー各社との共同プロジェクトで製作した加工サンプルも紹介します。モデルとなったのは、静岡県指定有形文化財「木造金剛力士立像(吽形像)」(静岡市・霊山寺所蔵)で、製作には静岡県から提供された3Dデータを使用しています(データ出典:LEGA-SHIZU×3D)。

NVIDIA Omniverseによるロボドリルのデジタルツイン

「NVIDIA Omniverse™」を活用し、「ロボドリル」を仮想空間上に再現したデジタルツインのデモンストレーションを実施します。会場では展示する実機にモニターを設置し、現実の機械と仮想空間上の機械を見比べられるようにします。

グループが提供する製造現場の最適化ツール

  • FlexSim:物流・生産の最適化検証を行う3Dシミュレーションソフト
  • VISUAL COMPONENTS Robotics OLP:ロボットのティーチング時間を最大90%短縮するオフラインティーチングソフト
  • GCモニター:電流センサーを取り付けるだけで、メーカーや新旧を問わず設備の稼働状況を可視化・分析できる稼働モニタリングシステム

このほか、同社グループが持つ製造業向けソリューションも展示します。各出展物は専門スタッフがデモンストレーションを交えて紹介し、個別相談も受け付けます。

出展企業について

ゼネテックは1985年7月1日設立で、本社は東京都新宿区西新宿の新宿アイランドタワー25Fです。ソフトウェアとハードウェアの融合によるシステムを提供するシステムソリューション事業に加え、「Mastercam」や3Dシミュレーションソフト「FlexSim」、製品ライフサイクル管理ソフト「Windchill」、アプリケーションライフサイクル管理ソフト「Codebeamer」を活用したエンジニアリングソリューション事業を展開しています。災害時位置情報共有アプリ『ココダヨ』をはじめとするGPSソリューションも手がけています。共同出展するモアソンジャパンは1982年6月28日設立で、本社は静岡県浜松市中央区、代表取締役社長は夏目貞行氏です。ソフトウェアの開発や、コンピュータ機器及びソフトウェアの販売・教育・サポートなどを事業としています。

出典:ゼネテック