# システム発注で失敗しない。RFP作成の5ステップと実践チェックリスト

- 出典: bizitmedia（https://bizitmedia.net/）
- URL: https://bizitmedia.net/archives/59
- 公開日: 2026-05-23
- 更新日: 2026-05-23

---

システム開発やツール導入の発注時に、ベンダーとの認識ズレや予算超過が起こるのは、多くの場合RFP（提案依頼書）の不備が原因です。株式会社GeNEEが公開した実践ガイドは、社内検討からベンダー選定までの全プロセスを5フェーズで整理し、すぐに使える記載例とチェックリストを提供します。IT知識がなくても質の高い提案を引き出すポイントを、現場の発注担当者向けに解説します。

## RFP作成が発注品質を左右する理由

システム発注の現場では「思っていたものと違った」「後から追加費用が発生した」といった課題が頻繁に発生します。これらの問題の多くは、RFP段階での要件定義の不完全さに遡ります。

RFPは単なる書類ではなく、**発注企業の期待値とベンダーの提案内容を一致させるための重要な意思疎通ツール**です。曖昧な記載があれば、ベンダーは自社の解釈で提案を作成し、結果として要件のズレが生じるのです。特にIT部門を持たない中小企業や、発注経験の少ない担当者にとって、標準的なRFP作成プロセスの理解は経営課題の先送りを防ぐために有効です。

## RFP作成の5ステップと全体フロー

GeNEEのガイドでは、社内検討からベンダー選定まで、以下の5フェーズに分類した実践的なタスクフローを提示しています。

-
**課題・目的の整理**：経営課題と導入目的を明確化し、組織内で合意を形成する段階

-
**要件定義**：機能要件・非機能要件・選考基準を具体的に文書化する段階

-
**RFP作成**：背景、課題、目的、要件を構造化して記載する段階

-
**ベンダー提案収集**：複数ベンダーから質の高い提案を引き出す段階

-
**比較・選定**：明確な選考基準に基づいてベンダーを評価する段階

この5ステップを意識することで、発注担当者は各フェーズでの検討漏れを防ぎ、組織全体として一貫性のある意思決定が可能になります。

## RFPに盛り込むべき必須項目と構成

ガイドでは、RFPに必ず盛り込むべき項目を**3つのカテゴリに分類し、全25項目をチェックリスト化**しています。

-
**背景・課題・目的カテゴリ**：現状の経営課題、導入背景、期待する成果を記載

-
**機能・非機能要件カテゴリ**：システムが満たすべき機能、パフォーマンス、セキュリティ要件を詳述

-
**プロジェクト体制・選考基準カテゴリ**：予算、スケジュール、ベンダー選定の評価軸を明示

記載漏れを防ぐため、ガイドには完全チェックリストも付属しており、発注担当者が作成したRFPの品質を自己評価する際に活用できます。

## ベンダーから質の高い提案を引き出す6つの書き方ポイント

単に要件を列挙するだけでは、ベンダーからの提案品質は高まりません。RFP記載時の工夫がポイントになります。

-
課題の背景を具体的に説明し、ベンダーに経営コンテキストを理解させる

-
機能要件と非機能要件を明確に分離し、優先順位を示す

-
UI/UX要件を具体例で示し、ベンダーの解釈ズレを防ぐ

-
プロジェクト体制と意思決定フローを事前に定義する

-
選考基準を定量的・定性的に示し、評価の透明性を確保する

-
ベンダーからの質問に対応する体制を明示する

これらのポイントを実践することで、ベンダー側も提案作成時に発注企業の真の課題を理解でき、より実装性の高い提案につながります。

## すぐに使える記載例とテンプレート

ガイドには、各項目ごとにすぐ実務で活用できる記載例が付属しています。

-
背景・課題・目的の記載例とポイント解説

-
機能要件・非機能要件の具体的な記載方法

-
UI/UX要件の定義方法

-
プロジェクト体制の整理方法

初めてRFPを作成する担当者でも、サンプルを参考にしながら自社に適した内容にカスタマイズできるよう設計されています。

## このガイドの対象者

以下のような発注担当者にとって、実用的な内容になります。

-
システム開発やツール導入の発注経験が少なく、RFP作成をどこから始めるべきか判断に迷っている方

-
過去の発注で「想定と異なる提案が上がってきた」「後から追加費用が発生した」といった経験がある方

-
複数ベンダーから提案を受けたが、何を基準に比較すればいいか判断に困っている方

-
要件定義や機能要件などの専門用語に苦手意識があり、ベンダーとの会話に不安を感じている方

-
IT部門を持たない中小企業や、社内にシステム発注の知見がなく手探りで進めている方

## 無料ダウンロード方法

このホワイトペーパーは株式会社GeNEEの公式ページから無料でダウンロードできます。

**資料ダウンロード URL：**https://genee.jp/download/rfp-writing-guide/

## まとめ

-
RFPの品質がシステム発注の成否を大きく左右するため、社内検討からベンダー選定まで5フェーズで整理するプロセス管理が有効

-
必須項目25項目とチェックリストの活用で、記載漏れを防ぎ、組織内の合意形成を加速できる

-
ベンダーから質の高い提案を引き出すには、背景・課題・選考基準を具体的に明示する工夫がポイント

-
IT知識がない発注担当者でも、提供されるテンプレートと記載例を参考にすることで、実務レベルのRFP作成が可能

-
無料ガイドの活用により、発注段階での要件ズレを事前に防ぎ、追加費用や納期遅延のリスク低減につながる

引用元：[レターリリース](https://letter-release.jp/2026/05/20/17465/)
