# FPTと日本精機が業務提携、欧州で車載ソフトウェア開発を強化 – SDV時代に対応するグローバル体制を構築

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- 公開日: 2026-09-02
- 更新日: 2026-09-02

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## 本提携で実現すること

この業務提携により、情報システム担当者やDX推進担当者の方々にとって、以下の具体的なメリットが期待されます。

### 1. グローバルな開発リソースの強化

FPT Polandが欧州におけるソフトウェア開発エンジニアリング拠点として機能し、日本精機グループ向けのソフトウェア開発およびエンジニアリングサービスを継続的に提供します。これにより、欧州での開発リソースと顧客対応力が強化され、地理的な制約にとらわれない開発体制が構築されます。

### 2. 車載ソフトウェア開発の専門性向上

日本精機が強みを持つHUD（ヘッドアップディスプレイ）製品や組込みソフトウェア開発、システム設計、検証、品質保証といった領域での協力が拡大します。FPT Polandは、自動車向けソフトウェア開発や組込みソフトウェアエンジニアリング、HUDソフトウェアの開発・検証、システムエンジニアリング、品質保証などを事業内容としており、専門性の高いサービス提供が期待されます。

### 3. プロダクトエンジニアリングの強化

自動車向けソフトウェアおよび関連システムにおいて、設計から開発、テストまでを含む開発エンジニアリング体制が強化されます。これにより、開発プロセスの効率化と品質向上が図られ、より高品質なプロダクトの提供が可能になります。

### 4. 新たなソリューションとプラットフォームの共同開発

両社は、将来的に新たなソフトウェアソリューションやデジタルプラットフォームの共同開発を推進します。これは、既存の枠にとらわれない革新的な技術やサービスを創出する可能性を秘めています。

## 解決できる課題と導入メリット

本提携は、特に以下のような課題を抱える企業にとって有効な解決策となり、導入メリットをもたらします。

### SDV（Software Defined Vehicle）時代への対応

自動車業界はSDV（Software Defined Vehicle：ソフトウェアによって機能や性能が定義される車両）へのシフトが進んでいます。この変化に対応するためには、ソフトウェア領域への研究開発投資と人材育成が不可欠です。本提携により、FPTの幅広い技術力と日本精機の車載分野における知見が融合され、SDV時代に求められる高度なソフトウェア開発ニーズに対応できる体制が強化されます。

### グローバル競争力の強化

日本・ベトナム・欧州を連携した開発体制は、グローバル市場での競争力を高めます。現地での開発・運用体制が強化されることで、市場のニーズに迅速に対応し、開発スピードと品質を両立したサービス提供が可能になります。

### 既存サービスの安定性と品質維持

FPT Polandへの事業承継においては、移行期間中のサービス安定性が最優先されます。既存サービスの円滑な継続と品質維持に両社が取り組むことで、事業継続性のリスクを低減し、安心してサービスを利用できる環境が提供されます。

## 対象となる企業・業界

本提携が対象とするのは、主に自動車業界のOEM（Original Equipment Manufacturer：完成車メーカー）やTier-1サプライヤー（主要部品メーカー）です。特に、以下のような企業にメリットが大きいでしょう。

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車載ソフトウェア開発において、グローバルな開発リソースの強化を検討している企業。

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HUD製品や組込みソフトウェア、システム設計、検証、品質保証の分野で専門性の高いパートナーシップを求めている企業。

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SDV時代に向けた技術革新やデジタル変革（DX）を推進している企業。

## 提供形態と今後の展望

FPT Polandは、ポーランド・グダニスクに設立された欧州向けソフトウェア開発エンジニアリング拠点として、日本精機グループ向けのソフトウェア開発およびエンジニアリングサービスを継続的に提供します。将来的には、欧州のOEMおよびTier-1サプライヤー向けのエンジニアリングサービス提供も視野に入れ、事業拡大を目指します。両社は、本提携を通じて日本・ベトナム・欧州を連携した開発体制を構築し、自動車業界の変革を支える新たな価値創出に取り組んでいく方針です。

## 品質と連携体制

本提携では、既存サービスの円滑な継続と品質維持が最優先事項とされています。FPTのグローバルな技術力と人材基盤を活用することで、将来的な事業拡大や技術革新への対応力強化を図ります。また、FPT Softwareのエグゼクティブバイスプレジデント兼FPT Automotive CEOのグエン・ドック・キン氏は、ODC（オフショア開発センター）運用の知見を基盤に、FPT Polandを欧州側の実行拠点とし、運用・品質管理・コミュニケーションの標準化を進めることで、品質の安定と開発スピードを両立したサービス提供を目指すとしています。

## 詳細情報・お問い合わせ先

本提携に関する詳細情報やお問い合わせについては、以下の各社公式ウェブサイトをご確認ください。

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[日本精機株式会社](https://www.nippon-seiki.co.jp/)

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[ＦＰＴジャパンホールディングス株式会社](https://fptsoftware.jp)

### 日本精機株式会社について

1945年に日本の新潟県長岡市で創業。車載部品の開発・製造を手掛け、バイク・自動車のメーターやヘッドアップディスプレイで世界トップクラスのシェアを有しています。人とモビリティ、人と社会をつなぐ接点を進化させ、「安心と感動に満ちた世界と未来」の実現を目指しています。

### ＦＰＴジャパンホールディングス株式会社について

ベトナムのICTリーディングカンパニーであるFPTグループの日本法人として2005年に設立。RPA、ブロックチェーン、AI、クラウド、ERP、ビッグデータ分析など多様なサービスをエンドツーエンドで展開し、日本のお客様のデジタル変革（DX）を支援しています。
